今、フードバンクの食品が枯渇しています
少しずつ私たちフードバンクの活動の認知度も高まり、協力して下さる仲間もたくさん増えました。
困窮者のためのセーフティネットとしての役割を果たすため、新しい拠点の開設や「きずなセット活動」などさまざまな活動をしています。
しかし、率直に申し上げて、食品が足りません。
利用者は前年に比べ大きく増え、2018年度は相談件数が1200件を超えました。近年の不安定な社会情勢により、生活に困る人の相談が増え、食品提供量は増加しています。ただ食品を渡すだけでなく、その立ち直りを目標とする私たちですがフードバンクの基本となる「食品」が、枯渇の危機にあります。
これは、寄付が少ないからではありません。助けを求める多くの人が、私たちを知る機会が増えたことによって今までのキャパシティを大きく超え始めたのです。
食品ロス削減推進法案や、企業からの食品の寄付における損金算入制度など私たちを取り巻く環境は動き始めています。
これまで以上に、多くの人の立ち直りを支援するために今、皆様のお力が必要です。
どんな食品が必要?
賞味期限が1ヵ月以上あるもの、常温保存できるものを募集しています。

- レトルト食品
- 缶詰
- おかずになるもの
- 調味料
- 乾麺類
- のりやお餅
- お米
保存の効く物や、調理環境が無い方でも食べられるもの
特に今、これらが足りない状況です。
寄付先について
1.フードバンクうつのみやの拠点に持参する
メインオフィス 栃木県宇都宮市塙田 2-5-1 TEL 028-622-0021
サテライトオフィス 宇都宮市泉が丘 3-4-5 TEL 028-348-3412 080-9669-2189 080-7062-2189 (※現在、泉ヶ丘オフィスは開所日が限定されています。御用の際は塙田オフィスにお越しください。)
メール info@fbu2189.org
2.きずなBOXへ持参する
きずなボックスとは、スーパーやお寺、施設などに設置されている食品回収ボックスです。買い物のついでに、近所のお寺に散歩がてら…お気軽に食品寄付をすることができます。設置場所の募集もしています。
設置場所:24か所(2020年9月現在)*順不同
- フードバンクうつのみや
- フードバンク県北
- フードバンク日光
- フードバンク那須烏山
- フードバンクあしかが
- フードバンクもおか(NPO法人ま・わ・た)
- 栃木県社会福祉士会
- さくら・ら心療内科
- JU栃木
- 大心堂
- はやぶさ交通
- 浄鏡寺
- 恵光寺
- 光琳寺
- ミヤラジ(㈱宇都宮コミュニティメディア)
- ヒカリ座
- 戸祭地域コミュニティセンター
- コープ(越戸店、鶴田店、おもちゃのまち店、栃木店)
- やさいくだもの村(桜通り店)
- 栃木県ボランティア活動推進センター
- 栃木県社会福祉士会
- 宇都宮卸商業団地協同組合
3.フードドライブに持参する
「フードドライブ」とはフードバンクの活動の一つで、家庭や職場などにある食品を集めるものです。具体的には、市や施設などが行う様々なイベントにブースを出して広く寄付を集めます。イベントを楽しむついでに、お気軽に食品の寄付が行えます。