まだ食べられる食品を、困っている誰かへ
フードバンク活動とは、企業や家庭などにおいて、まだ十分に食べられるにもかかわらず、様々な理由により捨てられてしまう食品を寄付していただき、食べ物に困っている方や有効に活用してくれる団体(子ども食堂や福祉施設、支援団体など)に無償で提供する活動です。食品ロスの削減に加え、困窮家庭への援助にもなるため、企業のみならず、個人、環境にも優しい取り組みと言えます。
「食べるものがない」という不安のない今とこれからを作りたい。「食」の寄付と提供の架け橋となり、セーフティネットを構築することがフードバンクの目標であり願いです。
ただ渡すだけではありません
私たちの活動は、寄付していただいた食品をただ渡すことだけではありません。来所した方のお話を聞き、必要に応じて有用な支援やステップを共に考えたり、その人の悩みに寄り添います。
相談者とそのご家族の支えとなり、立ち直りを目指します。
活動の実績
これまで活動の結果として、多くの捨てられるはずだった食品を、困っている人に届けることができました。しかし、活動を必要としている方全てに支援を届けるには、まだまだ活動が足りていません。さらに多くの方にフードバンク活動を知ってもらい、たくさんの食料の寄贈が必要とされています。
2022年度の活動実績
あなたにもできること、フードドライブ
「フードドライブ」とはフードバンクの活動の一つで、家庭や職場などにある食品を集めるものです。具体的には、市や施設などが行う様々なイベントにブースを出して広く寄付を集めます。イベントを楽しむついでに、お気軽に食品の寄付が行えます。
SOSの数は年々増える一方ですが、その要となる食品が不足状態となっていて十分な支援ができなくなってきています。困っている人のために役立ててもいい食品はありませんか?寄付していただいた食品は、生活困窮者や福祉施設などに配らせていただきます。