フードバンクうつのみやが支援している方々は複雑な事情を抱えています。
「低年金・低収入」「失業・職探し中」「金銭管理の不得手」「病気・障害」「ひとり親家庭」・・・。コロナウイルスの影響で失業・休業・収入減となり初めてフードバンクを利用する方も増えてきました。
コロナウイルス関連で来所された方々
●Tさん(50歳/男性)3/5 イベント設営のアルバイトがコロナのため中止。
●Tさん(57歳/男性)3/26 弁当配達の日雇いアルバイトがコロナのため仕事減。
●Sさん(42歳/男性)3/27 家族6人(子どもは高校生~幼児)。夫は病気療養のため失業。妻も働き始めたがコロナで収入減。
●Nさん(60歳/男性)3/31 ペンキ屋でアルバイトしているがコロナで休業(再開時期未定)。
●Nさん(65歳/男性)3/31 警備員の仕事をしているが3月はコロナの影響で勤務日1日のみ。
フードバンクで提供している食品は、個人・企業の皆様からご寄付をいただいていますが、コロナウイルス感染への懸念からか、食品の寄付数が少なくなっています。
学校の一斉休校や外出自粛要請で、簡単に調理できる食品の需要が高まり、なかなかフードバンクまでは届かない現状です。食品が足りません。1品からのご寄付もお受けしております。
どうかご協力お願いいたします。
↑棚にはたくさん食品があるように見えますが、大半は調味料。簡単に調理できる、子どもでも作れるものが枯渇しています。
食品寄付の方法
●フードバンうつのみやに来所する
宇都宮市塙田2-5-1共生ビル1階(担当不在の場合はお手数ですが3階にお越しください。)
●フードバンクうつのみやに配送する
上記住所と同じ。配送料は送り主様にご負担いただきます。
●きずなボックスに入れる
「ヒカリ座(1階から地下へ向かう階段の踊り場)」「やさい&くだもの村 さくら通り店」「とちぎライトセンター」などにきずなボックスを設置させていただいております。お店に立ち寄った際に、寄付したい食品をボックスに入れてください。