※この活動は「赤い羽根共同募金 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン フードバンク活動等応援助成金事業の助成を受けての活動です※
6/13(土)のNPO法人フードバンクうつのみやと宇大学生有志による「学生応援きずなセット」は無事113人の宇都宮大学生にお渡しできました。
予約期間は約1週間と短かったものの、初日に50件超えの申し込みがあり、配布前日にはなんと128件の予約が!当日の飛び込み参加の学生にも食品をお渡しするために、予定から40セット増やして準備しました。
当日は土砂降りで、学生たち来られるかな、と心配でしたが、ほとんどの予約済学生+口コミで飛び込み参加の学生が来てくれました。
コロナ対策の中、短い時間でしたが手渡しで食品を渡し、学生の笑顔と「ありがとう」の言葉を受け取ることができました。ボランティア間でも「対面で渡せてとてもあたたかい気持ちになった」と話しました。
〈学生の声(一部)〉
●「コロナでバイトがなくなり、どう節約するか困っていたところだったので、食品配布はありがたい」
●「生活費はバイト代+奨学金でやりくりしていた。親にばかり頼るわけにもいかないので、食費を浮かせることができて助かる」
学生間でも口コミできずなセットのことを広めてくれたのか、当日の飛び込み参加が20名以上でした。友人を気に掛ける学生たちがいたからこそ、予想以上の数を配ることができました。
また、宇都宮大学生4人が、準備や当日のボランティアにも参加してくれました。
〈学生ボランティアの声〉
●「自分は実家生。ひとり暮らしの友人たちの食を応援できれば」
●「食品ロスやフードバンクにもともと関心があった。こんな身近にフードバンクがあると知り、ボランティアに参加した」
今回の配布会は、フードバンクのボランティア(食品管理・精米・お米小分け・セット作りなどなど)や、地域の皆様の食品寄付や情報拡散での応援があったからこそできました。
宇大OBの方からお米100kgの寄付、サシバの里自然学校さんから里山うどんの寄付があるなど、地域のみなさまの「若者を応援したい」気持ちを受け取り、食品を通して学生へ届けることができました。
食品だけでなく、困ったときに継続して支援を受けられるように、支援情報のチラシを一緒に渡しました。
支援情報でご協力いただいた団体さん、ありがとうございました。(順不同・敬称略)
✳︎栃木県若年者支援機構
✳︎NPO法人キーデザイン
✳︎栃木県国際交流協会
✳︎宇都宮大学 学生支援課
また、宇都宮大学地域デザインセンターにもアンケート作成や広報でご協力いただきました。※後日ブログにて、アンケート結果を掲載します。
学生や若者向けのきずなセットは、第2弾以降も対象を広げていきたいと思っています。食品寄付やフードバンクボランティアはいつでも募集しています。応援よろしくお願いします。
【メディアに取り上げられました】
◆下野新聞 6/14「宇大生に食品支援 コロナで困窮、想定超える申し込み」
◆毎日新聞 6/14「新型コロナ 宇大生113人に食料『きずなセット』配る」
◆毎日新聞 6/9「きずなセット配布へ NPOが困窮の宇大生支援 食料5日分 寄付受付も」
◆読売新聞 6/14「フードバンク 宇大生に食品 アルバイト収入減」
◆CRT栃木放送 6/13 11:45-11:55
◆とちぎテレビ
◆NHK宇都宮放送局(6/15 18:30-)
※今回予約したけど、受け取りに行けなかった学生には、後日メールにて案内いたします。また、継続的な食品支援が必要な方は、フードバンクうつのみやの事務所(宇都宮市塙田2-5-1)まで相談に来て下さい。