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インタビュー:認定NPO法人うりずんの益子さん【うりずんフードドライブ】7/1~7/31まで

 医療的ケア児・者とその家族の生活を支援する認定NPO法人うりずんが、7月1日~31日まで、「フードドライブ」の取り組みを開始しました。うりずんで初めての取り組み。発案者の益子郁子さんにインタビューしました。(文責:宮坂)

■「なんでもっと早くやらなかったんだろう」と思うほどです!

 前職は病院の看護師として、地域連携に関わっていました。そこでも食品を集めてフードバンクうつのみやへ寄贈する取り組みをしていたので、「うりずんでもやれることはある!」と思い、提案しました。他のスタッフも、自分の団体の活動だけでなく横のつながりの重要性を感じていて、フードドライブの開催を後押ししてくれました。

 反響はとても大きく、開始3日で、もうたくさんの食品が集まりました。「なんでもっと早くやらなかったんだろう」と思うほどです!うりずんを利用するお子さんの家族が、「いい取り組みだね!」と協力してくれています。皆さん「何か社会のために、自分にできることをしたい」という思いがあると、ひしひしと感じます。フードドライブを通じた社会貢献のきっかけ作りができているかなと思います。

 また、今回フードドライブを行う発信をするにあたって、フードバンクうつのみやの「ただ食品を渡すだけではなくて、生活再建のための相談支援をしている」ことも伝わるようにしました。そこに共感してくれた人が多いと思っています。フードドライブを通じて、まずは貧困の現状を知ってほしいと思っています。

 お金がなくて受診できず、最終的に病気になってしまってから病院に来る人もいます。もっと手前で、どこかにつながってくれたら。フードバンクのような場所があり、食品で助かったり、気軽に相談できる人とつながれるというのは、とても重要だと思います。

■今後もできることを。さらに「手伝えることは?」とスタッフの声

 コロナ禍で、いつどうなってしまうかわからない世の中になりました。「やりたいことは、全部やろう」と思って、人の役に立ちたいという一心で動いています。

 相談機関があっても、どんな人かわからないと、いざというときに相談しづらいと思います。今回のような取り組みによって、うりずんもフードバンクも身近に感じていただける人が増えることが、より多くの地域の皆さんにとっての「相談しやすい場所」になっていくと思っています。

 今後もフードドライブを定期的に開催したいと考えています。たとえば、秋の新米の時期や、冬に年末年始を安心して過ごせるように開催できれば。また、スタッフの中でも、「何か手伝えることがありますか?」という声が出てきています。看護師や保育士、社会福祉士などがいますので、フードバンクで必要な支援があれば、連携していきたいです。

■益子さんから、地域の皆さんへメッセージ

 「困っている」と発信できる場所がある、ということがとても大事ですよね。「食べ物がない」って本当に厳しい状況。どんな人も「困っている」「今、辛いんだ」と言える社会になればいいと思います。

フードバンクの活動がもっと広がるといいなと思って、うりずんでもできることをやっていきます。

●早速先日、集まった食品をお届けしていただきました。ありがとうございます!

●認定NPO法人うりずんでのフードドライブは、2023年7月1日~31日まで。詳細はこちら>>https://www.kukurun.org/kukurun0627/

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