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第2回学生応援きずなセット110人に配付。25%は留学生

※この活動は「赤い羽根共同募金 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン フードバンク活動等応援助成金事業の助成を受けての活動です※

新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン に寄付をくださった皆様に感謝申し上げます。

 7/4の第2回学生応援きずなセットは、宇都宮市内110名の学生に食品セットを配布できました。

 第1回宇大生対象配付会では「アルバイトが減り食費を節約している」「食事回数を3回から2回に減らした」という学生の声を聞き、コロナの影響で生活が苦しくなっている現状が見えてきました。そこで配付対象を拡大し、準備期間約2週間で配付会を実施しました。

 宇都宮城址公園のお堀のしたで、約10名のボランティアとともに食品配付を行いました。配布開始直後から学生が続々と取りに来ました。飛び込み参加の学生も25名いて、ほとんどの人が友人の誘いで来てくれました。

また、25%は留学生でした。「やさしいにほんご」バージョンの申し込みフォームから、外国にルーツのある方で専門学校にかよう20~30代の方も来ました。外国人対象の支援と、情報をわかりやすく伝えることがまだまだ必要だと実感しました。

〈学生の声〉

「アルバイトでもらったお金では生活費と学費をまかなえていない

「3月まで留学していた。バイトもなく不安だったので、このような支援がありがたい」

また、学生3人が配付のボランティアで手伝ってくれました。

〈学生ボランティアの声〉

「印象的なのは、食品を受け取りに来た学生の中に知り合いがいたこと。身近なところで生活に困っている人がいることを実感した。このような支援を受け入れて利用してくれたことが嬉しい」

「FBにもともと興味があったので参加した。いろいろな人と話せて楽しかった

今回も宇都宮大学地域デザインセンターにアンケート調査の協力を頂いています。後日アンケート結果をご報告します。

今回、FB活動に共感していただいた「JU栃木」に協賛を受けました。お米3kg×200袋と、お金の寄付をいただきました。

この活動は、地域の皆様からの食品やお金のご寄付によって成り立っています。ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。今後もコロナ禍で苦しむ人への「きずなセット」活動は継続する予定です。フードバンクを拠点に、たすけあいの輪を広げましょう。

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