こんにちは。
先日、フードバンク利用者だったTさん(80代女性)からみかんをいただきました。
「お世話になったフードバンクの皆さんで食べて」と、故郷の親戚から送られてきたものです。
Tさんは、保育士として九州で長年働いていました。
夫に先立たれ、保育士を退職してからもスーパーのパートなどをして生活費を稼いできました。
そんなTさん、公立の保育所に30年以上勤めたにもかかわらず年金は入らないというのです。
Tさんが長年過ごした村は廃村となり、年金についての問い合わせをどこにもできないとのことでした。
生活できないので、フードバンクに来た後に生活保護を受給するようになりましたが、公立の保育所で働いていたのに年金が入らないのはおかしいと思い、年金事務所で働く身内に相談してみました。
「公立の保育所なら、市町村共済組合に聞いたほうがいい」とのことでした。
すぐにTさんに伝え、連絡を取ってもらいました。
必要な書類を出して、今後どうなるか結果を待っているところです。
分かったらブログにまた書こうと思います。
フードバンクでは、寄付していただいた食品を困っている方にお渡しするだけでなく、生活上の問題を根本的に解決するためのお手伝いもしています。(総合相談支援)
知らないことだらけですが、あきらめずに解決策を探っていこうと思います。
一緒に相談員をやってくださる方募集中!
興味がある方は028-622-0021にお電話ください。