こんにちは。
最近私の周りでは、「SOSを出す」ことの大切さについて話題になることが多いです。
フードバンクには、「食品を買うことができない」「生活が苦しい」ことを何とかしようと、多くの方が訪れます。
生活保護や社会福祉協議会の窓口での紹介、地域包括支援センターやケアマネージャーからの紹介、テレビの特集、最近はネットで検索している方もいます。
だれにも頼れないという気持ちを抱える人が、勇気を出してSOSを発しています。
こちらも事情を受け止めて、あたたかく関わっていきたいです。
そしてSOSを受け止めた側もまた、しんどくなったらSOSを発することが大事。
ある方からは、自分が担当したからと1人で抱え込むのではなく、周りの人やほかの支援機関とも一緒に考えて、少しでも良くなるように動くことが大事と教えていただきました。
SOSを受け取る側もSOSを出す。
いろんな人の知識や人生経験、知恵、情報が集まることで、当事者にとって良い方向に動くと思います。
2020年4月~2021年2月末時点で、フードバンク利用者は延べ1,140名です。
現在も多くの方からの食品の寄付、お金の寄付、時間の寄付(ボランティア)をいただいています。
事務所でのボランティアや来所しての寄付でない限り、支援してくださる方には直接お会いできないのですが、助けてくれる人がたくさんいることを感じます。
頼ることも覚えつつ、自分自身ももっとレベルアップしていきたいと思うマツバなのでした。
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