働きづらさを抱えた人を職場に迎え入れるしくみ「ユニバーサル就労ネットワーク栃木」の発足会が10/17にあります。
フードバンクうつのみやでも、日々相談者のお話を聴いていると、食品をお渡しするだけでは解決しない課題が多くあります。フードバンクが、困ったときの「入口」としての支援だとしたら、生活立て直しや就労といった「出口」の支援が求められています。
ユニバーサル就労は、現在「働きづらい状況にある人」を様々な職場に迎え入れる取り組みです。「ユニバーサル就労とは何か」をテーマに、「はたらく」ことについて講演会と説明会の行います。
・だれもが働きやすい職場に関心のある方
・持続可能な社会やSDGsに関心がある方
・ネットワークに参加したい方
・ユニバーサル就労について知りたい方
ぜひご参加ください。
「ユニバーサル就労ネットワーク栃木」発足会
●10月17日、13:30-15:30、トライ東(栃木県宇都宮市今泉町3007)
●定員/リアル40人、ZOOMでも配信します。
●内容/①基調講演(13:40-14:40)「ユニバーサル就労とは何か―千葉の10年の取り組みから―」平田智子さん(NPO法人ユニバーサル就労ネットワークちば・副理事長)
②現場の報告:(14:50-15:20)
(A)小澤勇治(FBうつのみや・とちぎVネット:社会福祉士)「フードバンクに来る人の現状と課題」
(B)中野謙作(栃木県若年者支援機構)「若者支援の現状と課題」
③意見交換・まとめ(15:20-15:30)
●ユニバーサル就労ネットワーク栃木(事務局:とちぎボランティアネットワーク内)info@tochigivnet.jp 電話028-622-0021 FAX028-622-0021(担当:矢野)
●ユニバーサル就労ネットワークちば:団体紹介
https://uwnchiba.net/
2014年に設立。活動は2008年から。主に千葉市を中心として、働きづらさを抱えた方々の就労支援(社会参加~就職活動までをメインとしています)をしている。その人の働きづらさを適性検査や面談を重ねながら共に考え、工夫できるところはグループワークや就労体験などでトレーニングしながら、その人のペースに合わせて就労支援を進める。また、ユニバーサル就労(中間的就労)の普及啓発活動や支援を実施。千葉市、松戸市、浦安市では生活困窮者自立支援制度の就労準備支援事業を、また千葉市ひきこもり地域支援センター、千葉市子ども・若者総合相談センターLinkの運営を受託している。「 どういう支援を受けたら良いのか分からない」など支援先悩む人の相談も受けている。
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