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台湾から福祉を学ぶ学生が研修に来ました◎

8月9日・10日に、台湾で社会福祉士の勉強をしている大学生がフードバンクを訪れました。

彼女たちは日本に約1か月間滞在し、福祉の現場を回るそうです。

とちぎYMCAが受け入れ、フードバンクでも研修を、ということでお声がかかり

2日間にわたって3名を受け入れました。

1日目は宇都宮大学国際学部の3年生、2年生、宇大に通う学生のお母さん

の3名が通訳として来てくれました♪

通訳してくれたみなさん、呼びかけに協力してくれたみなさん、ありがとうございました!


2日間で、お互いの国の寄付文化やフードバンク、困窮者支援や刑余者支援など、あらゆる話題で意見交換が盛り上がりました。

台湾でもらうレシートの多くにはQRコードが印刷されており、それが宝くじになっているのだとか。

当選した賞金を寄付することも可能で、寄付用のレシート回収ボックスもあるそうですよ。


参加した3名の学生がコメントを寄せてくれました。

翻訳アプリで和訳したのでこちらで紹介します。

(台湾を発つ前に、学校の先生から日本ネームを付けてもらったそうです。)

あおい:写真左

2日間、日本の宇都宮フードバンクでたくさんの収穫がありました。日本のフードバンクの運営方法を理解し、私たちが問題を抱えた時にも協力を惜しまない姿勢に心から感謝しています。宇都宮フードバンクの社会福祉士やスタッフの皆さんに感謝の意を示したいです。彼らのおかげで、台湾はフードバンクやNPOの知識、募金、物資調達などに関する情報を交換できる機会を持つことができました。また、日本のフードバンクが台湾の実習生に対して訪問や学習の機会を提供してくださったことにも感謝しています。

ななこ:写真中央

光栄にも宇都宮市のフードバンクを訪れることができました。311の大地震時における被災者支援の素晴らしい精神を知ると同時に、物資の供給経路や既存の物資の整理・保管方法、そして需要に基づいて食品や生活必需品を人々に分配する方法について学びました。今回の交流を通じて、台湾がまだ改善の余地が多いことを実感し、日本のサービスを手本とすべきだと思いました。また、素晴らしい点としては、内部に相談スペースが設けられており、そのようなサービスが必要な人々が利用できる点です。これによってフードバンクのサービス品質を向上させることができると考えます。最後に、この交流と学びに感謝いたします。将来、台湾と日本のフードバンクがさらなる交流を行い、このようなサービスをより充実させ、必要な人々を支援できることを楽しみにしています。

ゆりこ:写真右

日本の栃木フードバンクで勉強できて嬉しいです。フードバンクの見習いに来たのは今回が初めてです。私は日本フードバンクの運営と経営方針に興味があります。栃木フードバンクの特別なところは社会福祉士がいて、生活が苦しい人にも協力して根本的な問題を解決する方式で、今回の見習いは収穫が多いです。フードバンクの職員たちに感謝します。この二日間は私たちを指導して本当にありがとうございます。機会があれば、栃木フードバンクが人力上、運営上、サービス上の困難をどのように克服したかを引き続き知りたいです。栃木フードバンクの皆さん、ありがとうございます!


積極的に質問をしてくれて、非常に勉強熱心な学生たちでした。

受け入れた私たちの方も学びが多く、交流できて本当に良かったと感じています。

2日間、お疲れさまでした。(ま)

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